起業 | 税理士法人田子会計事務所のブログ

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起業のメリット・デメリット

起業のメリット

  1. 自分のやりたいことができる(自己実現が可能)
  2. 自分の実力次第で多額の収入を得ることができる
  3. 自由を手に入れることができる
  4. 定年がなくいつまでも働ける

起業のデメリット

  1. すべて自分の責任となる
  2. 状況によっては全く収入のないこともある
  3. 社会的信用力が低い(ほとんどない)
  4. 借金を背負うリスクがある

起業は、自分の裁量で仕事ができる反面、すべて自分で責任を取っていかなければなりません。

これをよく理解しておかないと、起業してから「こんなはずじゃなかった」って後悔することになります。

起業をお考えのみなさんは、どういう想いや志を持って起業するのか、起業前にちゃんと考えてみてください。

起業とは?

「起業とは?」⇒ 新しい事業を起こすことです。

それでは事業とはどういう意味でしょうか?

辞書で調べると「事業とは、(1)社会的な大きな仕事、(2)一定の目的と計画に基づいて経営する経済的活動」のことだそうです。

つまり、起業とは「社会的な大きな仕事、一定の目的と計画の基づいて経営する経済的活動を起こすこと」になります

起業すること自体は簡単です。個人で事業をするのであれば税務署等に「開業届」なるものを提出すれば、事業者としてスタートすることができます。

しかし、事業を継続させ、成長・拡大させていくことは、本当に大変なことです。

しかも開業時に借金をしたとしたら、早くてその翌月から返済がスタート!もう待ったなしの状態です。

起業でまず取り組むべきこと

ビジネスモデルを考える

起業を考えた際に、上記の起業する目的をはっきりさせた上で、ビジネスモデルを考える必要があります

。ビジネスモデルとは、「誰に、何を、どんなふうに、いくらで、売るか?」を考えることです。これは数えきれないほどの組み合わせ、パターンがあります。その組み合わせとパターンで、事業が継続できるかどうかが決まります。なので、最初のビジネスモデルをきちんと考えて、今の時代でやっていけるか?よく検討しましょう。

ビジネスモデル=4Pを考える

ビジネスモデル???と言われても???となる場合は、下記の4つのPを考えましょう。

Product(商品)何を売っているのか?
Price(価格)いくらで売っているのか?
Place(販売方法)どこで売っているのか?どのように売っているのか?
Promotion(販売促進)どのように商品を知ってもらっているのか?

成功するビジネスモデルとは?

一般的に、ビジネスモデルには以下の要素が高いほど、事業がうまくいくといわれています。

要素理由
市場性があること成長力がある事業なこと
収益性があること儲けが十分出る事業で継続できるものであること
競争力があることライバル企業等に勝てる自社の差別化されたものがある
実現可能性があること自分が持つ資源やネットワークと照らして事業を成り立たせることができる

さて、いかがでしょうか?

今は上記を具備していなくもで、起業までにまたは起業してから具備する努力を検討しましょう。

創業計画

ビジネスモデルが決まった創業計画を立てましょう。詳しくはまた別のブログでお伝えします。ビジネスモデルの作成のためにも、上記の企業の動機、4P、ビジネスモデルなどは必要なのでよく検討しましょう。