起業
起業
起業のメリット・デメリット
起業のメリット
- 自分のやりたいことができる(自己実現が可能)
- 自分の実力次第で多額の収入を得ることができる
- 自由を手に入れることができる
- 定年がなくいつまでも働ける
起業のデメリット
- すべて自分の責任となる
- 状況によっては全く収入のないこともある
- 社会的信用力が低い(ほとんどない)
- 借金を背負うリスクがある
起業は、自分の裁量で仕事ができる反面、すべて自分で責任を取っていかなければなりません。
これをよく理解しておかないと、起業してから「こんなはずじゃなかった」って後悔することになります。
起業をお考えのみなさんは、どういう想いや志を持って起業するのか、起業前にちゃんと考えてみてください。
起業とは?
「起業とは?」⇒ 新しい事業を起こすことです。
それでは事業とはどういう意味でしょうか?
辞書で調べると「事業とは、(1)社会的な大きな仕事、(2)一定の目的と計画に基づいて経営する経済的活動」のことだそうです。
つまり、起業とは「社会的な大きな仕事、一定の目的と計画の基づいて経営する経済的活動を起こすこと」になります
起業すること自体は簡単です。個人で事業をするのであれば税務署等に「開業届」なるものを提出すれば、事業者としてスタートすることができます。
しかし、事業を継続させ、成長・拡大させていくことは、本当に大変なことです。
しかも開業時に借金をしたとしたら、早くてその翌月から返済がスタート!もう待ったなしの状態です。
起業でまず取り組むべきこと
ビジネスモデルを考える
起業を考えた際に、上記の起業する目的をはっきりさせた上で、ビジネスモデルを考える必要があります
。ビジネスモデルとは、「誰に、何を、どんなふうに、いくらで、売るか?」を考えることです。これは数えきれないほどの組み合わせ、パターンがあります。その組み合わせとパターンで、事業が継続できるかどうかが決まります。なので、最初のビジネスモデルをきちんと考えて、今の時代でやっていけるか?よく検討しましょう。
ビジネスモデル=4Pを考える
ビジネスモデル???と言われても???となる場合は、下記の4つのPを考えましょう。
Product(商品) | 何を売っているのか? |
---|---|
Price(価格) | いくらで売っているのか? |
Place(販売方法) | どこで売っているのか?どのように売っているのか? |
Promotion(販売促進) | どのように商品を知ってもらっているのか? |
成功するビジネスモデルとは?
一般的に、ビジネスモデルには以下の要素が高いほど、事業がうまくいくといわれています。
要素 | 理由 |
---|---|
市場性があること | 成長力がある事業なこと |
収益性があること | 儲けが十分出る事業で継続できるものであること |
競争力があること | ライバル企業等に勝てる自社の差別化されたものがある |
実現可能性があること | 自分が持つ資源やネットワークと照らして事業を成り立たせることができる |
さて、いかがでしょうか?
今は上記を具備していなくもで、起業までにまたは起業してから具備する努力を検討しましょう。
創業計画
ビジネスモデルが決まった創業計画を立てましょう。詳しくはまた別のブログでお伝えします。ビジネスモデルの作成のためにも、上記の企業の動機、4P、ビジネスモデルなどは必要なのでよく検討しましょう。